露出|デジタル一眼レフカメラの基礎用語
露出とは?

露出とは、「絞り」と「シャッター速度」の関係を示したものです。
絞りとシャッター速度はどちらも、カメラに入ってくる光の量を調節するための機能です。この2つを組み合わせることで、カメラに適切な光が入ってくるようにします。このように適切な光が入ってくることを「適正露出」といい、きれいな写真を撮影するには、適正露出を得ることが不可欠です。

適正露出を得るには

一般的に絞りを開けた場合(F値を小さくした場合)、入ってくる光の量が増えるため、シャッター速度を速くして光を入れる時間を短時間に抑える必要があります。
逆に絞りを絞った場合(F値を大きくした場合)、入ってくる光の量が少なくなるため、シャッター速度を遅くして、長時間光を入れてやる必要があります。

たとえば晴れた昼間、撮影する場合を考えてみましょう。
このとき、絞りを開くと、大量の光が入ってくることになります。
この場合にシャッター速度を遅くすると、大量の光が長時間入っていることになり、露出オーバーになり、画像が白飛びしてしまいます。

一般的な状況では、撮影モードをフルオートプログラムに設定してやると適正露出が得られるので、これらのモードを活用するのもよいでしょう。

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