画像を快適に編集・加工するにはこのPC！

現在提供されているPCの多くに、インテル第3世代Core iプロセッサが搭載されています。Core i3/i5/i7の3種類が提供されており、数字が大きくなるに伴い高いパフォーマンスを発揮します。写真を快適に編集・加工するのなら、Core i5以上、できれば最も性能の高いCore i7を選択することをお勧めします。

最近のパソコンでは標準で4GBのメモリを搭載するモデルが多くなりました。一般的な用途(インターネット閲覧/メール/ビジネスアプリ)であれば4GBで十分なのですが、写真の編集・加工をサクサク行いたいのであれば、8GBは搭載しておきたいところですね。

メモリ容量は大きければ大きいほど、パフォーマンスの向上につながります。最近ではメモリの価格も下落しているので、予算に余裕があればなるべく多くの容量を積んでおくことをお勧めします。ただし、使用しているOSによっては搭載できる物理メモリの容量に制約があるケースがあるのでご注意ください(Windows OSでサポートされている最大物理メモリ・サイズは？)。

写真データの容量が大きいため、大容量のストレージを用意する必要があります。できれば1TBクラスのHDDを搭載したほうが安心できしょうね。ただし、HDDは後で用意に増設できるので、購入時はコストパフォーマンス重視で500GB HDDを選ぶという選択肢もありだと思います。

また、最近ではHDDよりも高速にアクセスできるSSDの価格も下落しています。HDDに比べてまだ割高ですが、何よりもパフォーマンス重視という方は検討してみてもいいと思います。

写真の加工・編集を快適に行うには、高いグラフィック処理能力が必要となります。チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスではちょっとパフォーマンス不足なので、カードタイプのグラフィックスを搭載することをお勧めします。