6)操作性に優れる!

一眼レフだと操作が面倒くさそうと思われがちですが、Kiss X2はエントリマシンだけあって、操作性が非常に優れています

まず撮影モードですが、Kiss X2ではマニュアル、露出優先、シャッター速度優先、フルオート、プログラム撮影という基本モードに加えて、ポートレートモード、風景モード、クローズアップモード、スポーツモード、夜景ポートレートモード、ストロボ発光禁止モードが用意されています。初めて触るのであれば、フルオート/プログラムモードか、状況に応じてこれらのシーン別モードを選択するとよいでしょう。失敗する可能性を減らすことができます。

キヤノンEOS KissX2撮影モード

こうしたモードを使用してカメラの扱いに慣れたら、マニュアル、露出優先、シャッター速度優先モードに挑戦してみましょう。自分の判断で露出、シャッター速度を設定して撮影するわけです。写真が自分の思ったとおりに仕上がったときの快感は何とも言えません。

撮影する際に頻繁に調整する必要のある項目として、ISOホワイトバランス露出補正が挙げられます。EOS Kiss X2では、 ISOはシャッターボタンの手前にあるISO感度設定ボタンを、ホワイトバランスは背面にあるホワイトバランス選択ボタンを押して設定できます。上の写真で「ISO」とあるのがISO感度設定ボタンです。下の写真で「WB」とあるのがホワイトバランス選択ボタンです。

キヤノンEOS KissX2背面

露出は、露出補正ボタンを押しながら電子ダイヤルを回すことで調整できます。上の写真で「AV」とあるのが露出補正ボタンです。いずれも簡単に設定できるため、調整するのにストレスを感じることはありません。

キヤノンEOS KissX2露出補正

あと、連写機能もボタンを押すだけで設定可能です。ただ、電源を一度オフにして再びオンにした後も連写機能は有効なままなので注意が必要です。そのまま撮影しようとすると連写で撮影されるため、ちょっとびっくりしてしまいます。

キヤノンEOS KissX2連写機能

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