有効画素数は多いほうがいいの?

デジカメの性能を表す数値として画素数が使用されるケースが多いのですが、画素数が多い方が高画質な写真が撮影できるのでしょうか。

各カメラメーカーが画素数の多さを競い合ったいた時期がありましたが、最近ではトーンダウンしているようです。それは、高画素数=高画質という図式が必ずしも当てはまらないからではないでしょうか。

私見では、写真を大きなサイズに引き延ばす必要がない場合、1000万画素程度で十分だと思います。それ以上の画素数になると、逆にエッジが効き過ぎて、きつめの印象を与えることがあります。機械などのメカ要素の強い被写体を撮影する場合なら、これでもいいのですが、風景や人物などで柔らかめの印象を与えたい場合には、これは不向きです。

したがって高画素を謳っていても、それはあくまでも目安として、実際に撮影された写真のサンプルを確認したり、持っている人のレビューを参考にしたりしたほうがいいでしょう。

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